【ネット配信の効率化 自社媒体、自社ホームページ編】不動産業務とIT活用例⑤

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#無駄ハブ
【ネット配信の効率化 自社媒体、自社ホームページ編】不動産業務とIT活用例⑤

本コラムは全国の不動産会社様の研修会や、団体様、協会様のセミナーにて講演させていただき、好評いただいております弊社COO北澤のオリジナルセミナー資料「無駄を省くIT戦略とスマホ時代のIT戦術」から一部を抜粋、加筆したものを掲載しております。

課題

  1. 一番大切な自社ホームページの物件情報のメンテナンスが追い付かない。
  2. 入力するPCの場所の制限がある。
  3. 自由にタイムリーな街の情報、イベント情報をあげたいのに、できない。
  4. デザイン、写真を季節に合わせて変えたいが難しい。
  5. ホームページのセキュリティ、信用度がグーグルなどから評価されているかわからない。

取るべき施策

多媒体出稿と同じく、自社媒体(ホームページ)へ物件情報の連動もしくホームページ機能が一体化されたシステムの導入の検討。
導入により、媒体と自社ホームページなどのネット募集用の物件情報の一元管理を行う。

利点

ネット募集系の物件情報の一元管理化により物件情報の複数回入力の手間を省き、かつ、正確なメンテナンスを実現できる。

考慮すべきポイント

  1. 多種多様な消費者側端末に対応した表示ができること。(可能であれば)同一ドメインでPC、スマホ、タブレット等の端末に合わせたサイズに自動変換され表示されること。 特にスマホ対応こそが最も大切。(スマホ時代)
  2. 常時SSL対応であること。(スマホとPCサイトは別ドメインの場合は、両方とも常時SSL対応を早急に!!!!)
  3. スマホ時代の表示ができること。すなわち、検索がコンパクトであり、パノラマ、VR対応の画像が表示できること。
  4. スマホ利用者が片手で簡単に検索、問い合わせができること。 
  5. スマホ時代の消費者の検索行動に合った機能を有すること。
    すなわち、GPS機能を応用した物件名による棟表示が可能であること。
  6. 自社ホームページであるからこそ、不動産ポータルなどよりも詳しい情報が表示できるようなシステムであること。
  7. 不動産ポータルの項目追加などに素早く対応できること。(ホームページの情報は媒体以上でないと意味がない)
  8. クラウドのシステムであり、物件情報の追加、変更がどこからでもできるようにすること。
  9. 物件情報以外の部分も、システム会社やホームページメーカーに依頼せずに変更が手元でできるようにすること。
  10. (ホームページや媒体からの)消費者の問い合わせ情報などが物件データベースに格納され、追客機能に利用できること。

以上、「無駄を省くIT戦略~不動産業務とIT活用例⑤~ネット配信の効率化  自社媒体、自社ホームページ編」でした。
最後までお読みいただいただいた皆様には、ぜひ「課題」「取るべき施策」「考慮すべきポイント」をご参考、ご活用いただければと存じます。

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