
東京都は、公正かつ持続可能な社会の実現を目指し、全国初となる 「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」を制定し、令和7年(2025年)4月1日から施行されます。
条例の具体的な運用を示す「カスタマー・ハラスメントの防止に関する指針(ガイドライン)」が策定され、東京都の公式ウェブサイトで公開されています。
条例における主な内容としては、
基本理念:
社会全体でカスタマー・ハラスメント(以下、カスハラ)の防止を図り、顧客と就業者が対等の立場で相互に尊重し合うことを旨としています。
禁止規定:
すべての人が、あらゆる場においてカスハラを行ってはならないと定めています。
事業者の責務:
事業者は、カスハラ防止のための体制整備や、被害を受けた就業者への配慮、カスハラ防止の手引き作成などの措置を講ずるよう努めることが求められています。
当社におきましても4月1日からの施行に伴い、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めるとともに、各規約を変更いたします。
カスハラから社員を守るIT戦略 アーカイブ配信中!
いい生活では2024年7月に、不動産会社の皆様に向けて「カスタマーハラスメント(カスハラ)から社員を守るIT戦略」と 題してプリンシプル住まい総研の上野様をお招きしオンラインセミナーを開催いたしました。セミナーにご参加いただいた方の声をアンケートからご紹介いたします。
- カスハラのセミナーは聞いたことがあったが、それよりも詳細な内容だった。
- 共感出来る部分が非常に多く、また知らない情報も知りえたので、今後に生かせるのではと思った。
- 具体的な対応事例を挙げて説明されており、内容に説得力がある。
- 賃貸不動産管理業界だけでなく、他業界の対応事例もあり、非常に勉強になった。
- 具体的事例が豊富で非常に納得することができた。
- カスハラに関する社会の流れ、法整備の準備が進んでいることなど理解できた。
- 近年のハラスメントの捉え方が変化しているなど、事例や業種業態に応じての提案など非常に役に立った。
- 企業は社員を守る対策をしなければならないことがよく分かった。
皆様ぜひご視聴ください!