4月になり、暖かい日が続いていますね。
今年の夏は気温が高くなると予想され、国は早めの熱中症対策を呼び掛けており、この対策の一つとして、冷房を試運転することが薦められています。
本格的に暑さが始まる前のこの時期に、「冷房の試運転」を 入居者アプリでご案内しませんか?
【なぜ4月~5月なのか?】
一般的に、冷房の効きを判断するには、20度以上の気温が必要であると言われています。
4月は20度前後の気温の日が多く、試運転にうってつけの時期です。
また、夏本番はエアコンの修理依頼が集中し、設置や訪問に数週間を要することも少なくありません。4月〜5月は修理依頼が少なく、素早く対応してもらうことができます。
エアコンを事前にストックしている管理会社様にとっては、「物件内で故障が相次ぎ、交換依頼が殺到して在庫が足りない!」という事態も起きかねません。
例えば、次のような案内をアプリの「お知らせ」に掲載することで、突然冷房が故障することを未然に防げるかもしれません。
冷房試運転チェック項目
- 気温20度以上の日に冷房の効きを確かめましょう。
- 最低温度に設定、30分運転し、異音や異臭、水漏れを確認しましょう。
- 異常があれば、早めにメーカー・販売店に連絡しましょう。
- 合わせて掃除も行い、電気代を節約しましょう。
夏に冷房が壊れて困った経験をお持ちの方は、3割にも上ります。
さらに、空調メーカー・ダイキン工業がエアコンを使った実験を行いエアコンの「フィルター掃除」をした場合、しなかった場合と比べて約5割(48.9%)のムダな消費電力量を削減できることが判明しました。
これを機に、入居者様のエアコンの設置年月を把握、「いつどれくらい故障しそうか」を事前に予想することで、管理会社側のエアコンのストック量を調節することもできます。
これにより、エアコンの余剰・在庫切れを防ぐことにもなり、オーナー様に余裕を持って連絡することができます。
ぜひ 入居者アプリ「いい生活Home」を、入居者様の暮らしのサポート、物件管理のコスト削減にご活用ください。