不動産業務クラウド・SaaS「ESいい物件One」が電子契約全面解禁に向けて新機能をリリース。法改正に対応し、業務効率化やテレワーク普及に貢献!

プレスリリース
不動産業務クラウド・SaaS「ESいい物件One」が電子契約全面解禁に向けて新機能をリリース。法改正に対応し、業務効率化やテレワーク普及に貢献!

 全国約1,400社・4,000店舗以上の不動産会社の日々の業務を支える不動産業務クラウド・SaaS「ESいい物件One」において、不動産賃貸仲介業務の電子契約化を推進する新たな取り組みを、2021年10月よりスタート。同月中に、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供しているクラウド型電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」との連携を開始します。

■法改正によるデジタル化に対応、2020年1月に主要サービスと業務提携を締結し準備を開始

 2019年10月よりおこなわれた、国土交通省による「重要事項説明書の電磁的方法による交付の社会実験」を受け、2020年1月、いい生活は電子契約主要サービスである GMOグローバルサイン・HDの「電子印鑑GMOサイン」(旧:『GMO電子印鑑Agree』)、弁護士ドットコムの「クラウドサイン」、ドキュサイン・ジャパンの「ドキュサイン」 とそれぞれ業務提携契約を締結しました。これにより、いい生活のクラウドサービス群との連携を視野に、電子契約によるDX推進にいち早く取り組んできました。

 このたび、2021年5月のデジタル改革関連法案の成立により急速に進む不動産の電子契約化を推進するため、賃貸仲介業務における賃貸借契約の締結・更新・解約手続きを電子化推進のサービス提供を開始します。賃貸借契約のペーパーレス化を実現することで、不動産会社の皆さまの業務効率化やコスト削減だけでなく、不動産業界の課題であるテレワークの普及につなげます。

■不動産の電子契約化の推進目指し、各主要サービスとのシステム連携を進める

 従来、不動産取引では、重要事項説明書と賃貸借契約書の書面交付が必要と宅地建物取引業法において定められており(宅地建物取引業法第35条、第37条)、賃貸借契約を締結するには対面や郵送でのやりとりが発生していました。しかし、2021年5月12日にデジタル改革関連法案が成立し、相手方の承諾があれば重要事項説明書、契約書、媒介契約書のデータ送付(電磁的方法による提供)が可能となりました。2022年5月までには賃貸借契約の電子化が全面解禁される予定です。

 こうした市場/環境の変化を受け、電子契約の準備を進める不動産会社の皆さまをサポートし、不動産業界のDXを加速させるため、「 ESいい物件One」からボタン一つで電子契約SaaSと連携する機能をリリース予定。
 第一弾として、2021年10月中にGMOグローバルサイン・HDのクラウド型電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」、第二弾は弁護士ドットコムの「クラウドサイン」とのシステム連携を予定しており、サービスの拡充を図ってまいります。

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