ホームページ訪問数アップの施策
目次
オリジナル冊子を入口として、自社ホームページに訪問してもらいます
―貴社は京都を拠点に学生向けの取り組みを展開されていますよね。
今は14校の大学や専門学校と業務提携をしていて、校内で説明会や相談会をさせていただいています。他にも、運動部の寮の管理を任せていただいたり、当社でサブリースした物件を学校で扱っていただいたりという感じで、学生さんとの繋がりを深めています。
―学生を取り込むための施策は何かございますか?
物件紹介用のオリジナル冊子を作っています。冊子に載せるのは、例えば1階が銭湯で2階が共同住宅になっているような、少し特徴的な物件です。まずは学生さんに楽しんで読んでもらい、それを入口として当社のホームページに入ってもらえるように、デザインなども工夫して作っています。
2年間でホームページへの流入数が3倍に増えました
―素敵ですね!ホームページへの流入数は実際どれくらいあるのでしょうか?
先月のホームページ訪問数が2万4千件で、以前と比べてかなり増えましたね。ここ2年間でみると3倍くらいになっていると思います。冊子からの流入もありますが、ホームページへの訪問が増えたのは、不動産会社向けホームページ作成ツール「いい生活ウェブサイト」を導入して、SEO対策などもしっかり行った効果だと思います。ここは頑張ってもっと増やしていきたいですね!
「いい生活賃貸クラウド One」を導入したきっかけ
常に最新情報にアップデートするために、システムを見直そうと思いました
―「いい生活賃貸クラウド One」導入前にはどのようなお悩みがありましたか?
以前使っていたシステムでは、ポータルサイトへの出稿にとても時間がかかっていました。ひどいときには1回の更新に1時間かかることもあって…。他にも細かな課題は色々とあり、要望を伝えてはいたのですが、なかなか改善が見られなかったんです。
以前のシステムはクラウド型ではなかったというのもありまして、スピード感をもって常に最新の情報にアップデートするためには、システムを見直さないといけないなと思いましたね。
―「いい生活賃貸クラウド One」を選んだ決め手について教えて下さい。
システムは1回入れると簡単に変えることはできないと思うので、何かあった時のリスクを考えて、会社の安定性や規模感を重視して決めました。検討にあたっては、同業他社さんやポータルサイトの担当者さんの意見も聞いて参考にしていました。
あとは、CRM機能が「いい生活賃貸クラウド One」の中に付いていることも決め手の一つでした。以前まで、メールの反響は全店で共有していたのですが、その後の顧客対応は各々でやっており、共有できていなかったんです。そこが一つのシステム上で可視化できるのが良かったです。
―いい生活のシステムを導入後、業務の変化はありましたか?
業者間サイトの「いい生活賃貸クラウド 業者間」はとても使い勝手が良いですね。仲介会社さんとやりとりする中で、以前までは空室情報をFAXで送ったりしていましたが、それがWeb化できたのは良かったです。
―システムの運用方法について、貴社で工夫されていることはありますか?
仲介店舗では「いい生活賃貸クラウド One」をデータベースとして使いながら、他のツールも併用して工夫しています。パノラマ画像の案内やオンライン接客などは、京都内で当社は積極的に取り入れていた方だと思います。大学での相談会などでも率先して活用していました。
今後期待すること
外部アプリとのAPI連携が進むと、より使いやすくなると思います
―今後、いい生活に期待することはありますか?
外部のアプリやシステムと繋がる部分が増えると、より使いやすくなるかなと思いますね。今は全ていい生活の商品を使わないと最大限の性能を発揮できないというジレンマがあるので、APIで外部と連携できる部分が増えるといいですね。
インタビューにお答えいただき、ありがとうございました。
<取材日:2021年12月24日>