管理戸数107,948戸は業界特化型のバーティカルSaaSとして日本最大級の導入規模
ビレッジハウス・マネジメント株式会社でクラウドSaaS賃貸管理システム「いい生活賃貸管理クラウド」の本格運用が開始いたしました。
ビレッジハウス・マネジメント株式会社では、2019年から顧客情報基盤の構築を目的としてSalesforceを導入。社内に関わる手続きの統合計画を進めていました。かねてより、オンプレミス型の賃貸管理システムを利用されていましたが、Salesforceとの連携強化やさらなる業務効率の向上等を目指し、業界特化型のバーティカルSaaSで常に最新の状況にアップデートされる、いい生活のクラウドSaaS賃貸管理システム「いい生活賃貸管理クラウド」の導入に至り、テスト運用を経て、この度、本格運用開始となりました。
世の中全般的にDXの波はあるものの、大手企業ではなかなかSaaSの導入に踏み切れないケースは多いですが、いい生活のSaaSの業務カバー率、大量アクセス・ 大量データに耐える良いパフォーマンスが判断の材料となり導入決定となりました。
運用開始には、旧システムからのデータの移行から、業務フローの見直しが重要となります。いい生活はこの部分についても積極的に支援を実施致しました。
今後の展開
単体の業務基幹システムの運用・業務効率向上だけではなく、物件情報や顧客情報、契約更新履歴ならびに入出金情報を、CRMの顧客情報や会計システムとシームレスに連携することで、情報分析基盤との連携も進めています。それにより、ビレッジハウス・マネジメント株式会社の今後の経営方針の指標となるデータ 分析に寄与できると考えています。
いい生活は今回の導入・運用開始により、コストの削減と業務効率化を同時に実現しながら、ビレッジハウスの更なるDXの実現に貢献してまいります。
ビレッジハウス・マネジメント株式会社の概要
米投資運用会社フォートレス・インベストメント・グループが2017年に旧雇用促進住宅 を一括取得後「ビレッジハウス」へリブランドした賃貸住宅の運営・管理をおこなう ビレッジハウス・マネジメント株式会社は、既存の建物をリノベーションし、低家賃で 提供する独自のビジネスモデルで注目されており、民間会社で唯一大規模にアフォーダブル住宅を提供しています。
全国47都道府県を網羅する1,063物件・2,942棟・107,948戸(2024年9月現在)の物件は、 全て自社で管理。賃貸管理会社として国内有数の規模で、500 人を超える現地管理人を 直接雇用に切り替え、対応の迅速化も図っています。
募集から契約、入居後まで賃貸管理業務のすべてをカバー
ビレッジハウス・マネジメント株式会社で本格運用が開始したクラウドSaaS賃貸管理システム「いい生活賃貸管理クラウド」は、不動産管理会社やオーナー様向けのクラウド型賃貸管理サービスです。
物件管理、賃貸契約、入出金管理など、賃貸管理業務のあらゆる業務を一元管理でき、従来紙やエクセルで行っていた管理を1つのシステム内で完結し、仲介会社への情報提供の効率や正確性も大幅にアップします。
また、クラウド型のため、常に最新の法改正に対応した機能・システムを提供することができます。